前回の「２０２０年の振り返り」で記載し忘れた事があります。
今年２０２０年は、イベント、ガレージセール、ブリーダーズイベントで20代、30代の若い方々を多く話す機会がありましたが、一言で言うと、「どんな亀がいるか知らない」って事です。悪く言ったり否定をするつもりはありません。
主因は、「国内で繁殖されていない」、または、「輸入されていない」生体の事を知らない事が多いって事です。
例えば、ガレージセールの前半に多かったのは、オルナータは知っていても、どのような個性（模様や発色）を持った生体がいるか認識ができていない。「カロリナ」は知っていても「テキサス」は知らない。ある種の亀は見たことがない・・・。
また、ブリーダーズイベントでは、「アルティメットパラドクス」を初めて見ました。綺麗で可愛いですね、この亀なんですか？なんて会話が何人もとありました。
これは、我々の世代の責任だと思っています。自分の好きな亀を飼育して繁殖しているだけだから、そんな「責任」って言われてもと思うと考えますが、ＳＮＳが苦手とか言わずもっと情報発信をしていくべきだと思います。自分の好きな種だからこそ、その魅力が語れると思います。若い世代が亀を知らないのは、我々の情報発信が少ないからと考えています。
今後、自分の飼育している種や好きな種について情報発信していきたいと思います。
